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工藤さんもいよいよ Bach の無伴奏チェロ [CD]

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最近あまり CD を買っていないのですが、山野楽器に行ったところ新譜のコーナーにこれが並んでいました。


工藤さんは今までにも無伴奏曲を録音されていますが、いよいよ大曲になって来ました。



マイゼンの楽譜にもありました通りフルートの無伴奏パルティータとの関連も指摘されていますが、多分それは正しいのでしょう。



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次に4番以降がリリースされるはずです。



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まだ聴いていませんが、音質にも期待できそうです。


録音場所を見てちょっとびっくりです。


旭市 館山市 の南総文化会館のホールのようです。



使用楽器は Haynes の 14k, #3000 と YAMAHA の18k の Bijou とあります。


どちらだろうかと考えながら聴くのも興味深いですね。







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バロックヴァイオリンとハープシコード [CD]

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次の日曜に伊藤ハープシコード工房さんで恒例の演奏会が行われます。


バロックヴァイオリンとハープシコードでバッハのヴァイオリンソナタ演奏会が企画され、その前半3曲が今回演奏されます。


第一番 ロ短調 BWV1014、第二番 イ長調 BWV1015、第三番 ホ長調 BWV1006(無伴奏パルティータ)の予定です。


 

演奏はヴバロックヴァイオリンの宮崎蓉子さんとハープシコードの大村千秋さんです。


 

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宮崎さんは CD を一枚出されていて、チェンバロは同じく大村さんです。

後半は来年の予定とのことです。


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体調はもうかなり回復したのですが、まだ喉の調子が良くありません。

滋養を摂ろうとこのところ何度か帰りにパスタを食べています。


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フレッシュトマトとモッツァレラチーズ。
麺は細麺です。
ちょっと塩味が私には強めかなと思うのですが、まあまあいけます。






原曲を聴こう [CD]

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アルルの女のメヌエットといえばフルートの曲では最もよく知られていると言って良いと思います。

この曲に憧れてフルートを始める人は多いでしょう。

 


『アルルの女』の第二組曲に入っていますが、ビゼーが編んだのは第一組曲で、第二組曲は友人のギローが編み、その時ビゼーの『美しきパースの娘』から持ってきたというところまでは割合知られていると思います。



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しかし『美しきパースの娘』は国内では CD は出ていないようで、やっと探したのが EMI の録音です。

 


指揮はジョルジュ・プレートル。


主要なキャストはジューン・アンダーソン(1952 - )、アルフレード・クラウス(1927 - 1999)、ジノ・キリコ(1955 - )、ジョゼ・ヴァン・ダム(1940 - )。

 


録音は良く、クラウスの歌唱はとても素晴らしいですね。

 

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以前も取り上げましたが、「アルルの女」はオペラではなく劇なのでその音楽はいわゆる劇伴です。


その録音も多くはありませんが出ていて、このホグウッドあたりが比較的知られているのではないかと思います。


この CD を慌てて買ってしまうと「メヌエット」は収録されていませんのでご注意ください。



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『美しきパースの娘』の第三幕の4曲目の二重唱が「メヌエット」の原曲です。

Wikipedia には第二幕とありますが、誤りです。



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自分用にそれらをまとめた CD を作ります。


ついでに「ハバネラ」の原曲も入れます。


フルート吹きが聴きたくなる CD の出来上がりです。



アルルの女~劇場のための音楽 Vol.1

アルルの女~劇場のための音楽 Vol.1


↑この CD はとんでもないお値段になっているので今はちょっと買えませんね。






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ボローニャの音 [CD]

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医院の順番取りをするために朝早くから並びますが、雨が降るとずっと傘をさしていなければならず、夏は蚊の攻撃を受け、冬は氷点下にもなる庭で立ったまま並んでいなくてはなりません。

明るい時期なら本を読みます。
普段はなかなかまとまった時間が取れないので貴重な時間でもあります。

この時期のように暗くなってくると iPad に保存した音楽を聴きます。

新しい SONY のイヤホンがとても良く、ヘッドホンアンプ無しでも以前使っていたモデルよりずっと良い音で楽しめます。


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先日の土曜日はパヴァロッティの CD のうち二枚目を聴いていました。
ナポリ民謡は普段あまり聴かなかったのですが、初めて親しんだのはジュゼッペ・ディ・ステファノの録音で、高校生の頃だったでしょうか。

それ以来ステファノが基準になってしまって、他の録音をあえて聴こうとは思わなかったのです。


ザ・ベスト・オブ・ナポリタン・ソング

ザ・ベスト・オブ・ナポリタン・ソング

  • アーティスト: ペンニーノ,ファルヴォ,タリアフェッリ,ラマ,マリオ,クルティス,カプア,カルディロ,デンツァ,トスティ
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2010/09/22
  • メディア: CD


今回改めてパヴァロッティを聴いてみると、ステファノより心に迫ってくるというわけではないのですが、リマスターされた音質の良さとともに驚いたのはボローニャ市立歌劇場管弦楽団の音です。
その金管の響きはまさに「アイーダ」の輝かしい響きです。

こうしていろいろな録音が並んでいると意図しなくても聴き比べができるのが興味深いところです。

ちなみに先日「星も光りぬ」のクラリネットの音がどうにも、と書きましたが、その録音のオケはナショナル・フィルでした。


パヴァロッティとダッラが共演した "CARUSO" の映像がありました。

ここで Dalla が使っているのは、はっきりは見えませんが YAMAHA のエレクトリックピアノのように見えます。
CP-70 か CP-80 のシリーズによく似ています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ヤマハ・CPシリーズ

バックはオーケストラです。

パヴァロッティの録音でも Dalla がキーボードを弾いていたか同じ楽器を使っていたのかもしれません。

二人とももうこの世の人ではありません。
もともと友人であったと先日も触れましたが、詳しいことはわかりません。
パヴァロティかダッラの伝記でも探してみましょうか。






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格が違う:東京六人組 [CD]

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聴きました。

アンサンブルの名前は「フランス六人組」から取っているそうです。

なるほど。

でも、ロシアにしろフランスにしろあちらは皆作曲家の集団です。

他に何か、と思ってしまいますが、まあ、しょうがないですね。

 

さて、聴いた印象です。

いやあ、これは素晴らしいですね。

曲目もスリリングで手に汗握るというと大げさですが、どれとは言えませんが最近聴いた五重奏とは格が違うという印象です。

 

アンサンブルとしての完成度が素晴らしく、心おきなく鑑賞できると言えるレヴェルです。

選曲も良いです。

その五重奏でもの足りなく感じていた点が全くありません。

五重奏の方は耳に馴染みのある曲が揃っていますし、プーランクのノヴェレッテなどとても面白くて良いのですが、総合的にこちらの方が上と言わざるを得ません。

 

 

各々の音色も技量も素晴らしく、難曲をいとも簡単にこなしているように聴かせます。

特筆すべきは N響の福川さんですね。

 

ブックレットやジャケット写真を見ると、なんとベルが木製です。

検索してみると楽器アレキサンダー1103MBLHGで、なんと楽器のできる宮大工さんに作ってもらったのだそうです。

福川さんはソロアルバムを二枚出されているそうですが、ピアノはこのアンサンブルのメンバーでもある三浦友理枝さん

 

 

クラリネットは音色に限って言えば私の好みとは違うのですが、検索してみるとビュッフェ・クランポンの RC であるようです。

私の好みはライスター(使用楽器はヴーリッツァー)なので、これは仕方がないですね。

 

聴いていてぶっ飛んでしまうのは期待の「ボレロ」。

スネアは使いませんが、キーを叩いたりしてリズムを刻みます。

フルートはピッコロ、オーボエはコーラングレなど普通に持ち替えられる楽器もありますが、ここではトロンボーンも登場します。

これは誰が演奏しているのかと言いますと、なんとホルンの福川さんです。

アダプターを使ってホルンのマウスピースで吹いているそうです。

いやこれは脱帽ですね。

 

編曲では当然ピアノも登場しますが、三浦さんは管楽器的なニュアンスをうまく出しています。

チェレスタも登場しますので、多分三浦さんの持ち(?)替えでしょう。

 

ダブルリードの楽器がサックスのように吹く様も聴きものです。

通常使わないヴィブラートをたっぷり効かせて、ニヤリとさせられます。

ただ、福川さんのトロンボーン持ち替えはやはり本職とはちょっと違うのかなと思えるところもありますが、それはちょっと意地の悪い感想でしょう。

 

スネアのリズムは手の空いたメンバーが担当しているのだと思いますが、やはり皆さん本職ではないな、と思ってしまうところもありますが、それはひとまず脇に置いて拍手を送りましょう。

 

編曲に関して言えば、最後はホルンに戻るのでなくてトロンボーンでやってほしかった、とだけ言っておきます。

 

もう一言。

このメンバー(ピアノはなしですが)であの五重奏の CD の曲目をやってみてほしいです。

 

去る二日にサントリーホールで公演があったようです。

生で聴きたいですね。

 

 

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ところでこの CD、構造がちょっと変わっていて、すぐ開けることができませんでした。

 

 

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ケースの表と裏が逆に使われているのです。
これは開けづらいですね。
一旦裏を上にしないとスムーズに開けられません。
オクタヴィアレコードでは5月からこうしたようです。
まだ慣れませんね。

 

 

 

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「東京六人組」 [CD]

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発売されたばかりの CD です。
DAC で見かけたので買ってみました。


魔法使いの弟子-東京六人組 デビュー!-

魔法使いの弟子-東京六人組 デビュー!-

  • アーティスト: 東京六人組,プーランク,ルーセル,ドビュッシー,デュカス,フランセ,ラヴェル,寺嶋陸也,浦壁信二,磯部周平,川島素晴
  • 出版社/メーカー: オクタヴィアレコード
  • 発売日: 2015/10/23
  • メディア: CD

 

新しいアンサンブルですね。

 

 

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メンバーは

 フルート:上野 由恵さん(洗足学園音楽大学、ムラマツレッスンセンター講師)

 オーボエ:荒 絵理子さん(国立音楽大学非常勤講師)

 クラリネット:金子 平さん(読売日本交響楽団首席奏者、紀尾井シンフォニエッタメンバー、

               東京藝術大学非常勤講師)

 ファゴット:福士 マリ子さん(東京交響楽団首席奏者、洗足学園音楽大学非常勤講師)

 ホルン:福川 伸陽さん(NHK 交響楽団首席奏者)

 ピアノ:三浦 友理枝さん

の各氏です。

 

録音は今年7月、相模湖交流センターです。

 

帯には「日本版 "ル・ヴァン・フランセ"」とありますが、正しくは「レ・ヴァン・フランセ」です。 

Le は男性不定名詞で「ル」、Les は複数定冠詞で「レ」だそうです。

Les Vents Français は「フランスの風」という意味だそうです。

 

六重奏といえば以前取り上げました「ゼクステット魅生瑞(みゅうず)」が素晴らしいのですが、同じ編成のこちらはどうかなと興味を持っています。

http://music-1000.blog.so-net.ne.jp/2008-03-18

 

「魔法使いの弟子」をこの人数でやるのもすごいですし、「ボレロ」は全員が楽器を持ち替えるというのです。

 

しかし「六人組」というネーミングはちょっとどうかなと思います。

「ロシア五人組」というのはありますが。

 

「ゼクステット魅生瑞」だって字面で損していると思うのですが、まあ他人がとやかく言っても仕方がないですね。


明日また出かけるので iPad に入れて聴いてみようと思います。


感想はそのうちアップします。

 

 

 ※追記。

 明日はまた早めに出るので朝の更新はお休みします。

 

 

 

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グノー:「私は夢に生きたい」 [CD]

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先月聴いた森さんの歌唱が忘れられないので録音を探していました。
グノーの「ロミオとジュリエット」は録音が少なく、森さんもまだ録音はしていないくらいで、見つかるのは全曲盤が何種類かだけでした。

全曲盤を買う気にはなれないので海外の盤にまで対象を広げて探しましたところ、一枚見つかりました。


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歌手はマリエラ・デヴィーア。

 

オケはスイス・イタリアーナ管弦楽団、指揮はマルチェロ・ロータとありますが、全然知りません。

 

Marcello Rota はニーノ・ロータの親戚らしいですが、チェコ・ナショナル交響楽団との録音が結構あるようです。

英文のプロフィールが NAXOS のサイトにあります。

http://ml.naxos.jp/artist/64779

 

Orchestra della Svizzera italiana はスイスイタリア語放送管弦楽団、ルガーノ放送管弦楽団と表記されることもあるそうで、2008年からはミハイル・プレトニョフが首席客演指揮者を務めているようです。

セルジュ・ボド、ヘルマン・シェルヘンらの名前も挙げられていてアルゲリッチやナカリャコフとの録音もあるようです。

 

Mariella Devia については日本語の情報がほとんどありませんが、2011年に東京オペラシティで公演を行った時の招聘元にプロフィールがあります。

実力派のようです。

 

 

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ベッリーニやドニゼッティが得意のようですね。

 

早速グノーを聴いてみましたが、「これ、これ」とまず嬉しくなりました。

しかし歌い方は森さんとはやはり違いがありますね。

 

次のアルバムで録音してくれないかなと期待しています。

宝石の歌」も良かったので、それも一緒に。

 

 

 

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夕方、夕焼けは見られませんでしたが、夕日が黄金色でした。

 

 

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群舞のようです。

 

 

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羽虫がたくさん飛んでいました。

 

 

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白が遅れて咲きました。

 

 

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秋は写真の季節です。

 

 

 

 

 

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聴いてみた:池田昭子クインテット [CD]

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車の CD プレーヤーが不調でごまかしながら使っていましたがとうとうディスクイジェクトもうまくいかなくなったので先週ディーラーで交換してもらいました。

もう 10年以上乗っているので新品は手に入らず、オーバーホールした再生品です。

 

 

早速池田昭子さんのアンサンブルを聴き始めましたが、内容については微妙なところです。

もちろん日本の有名オーケストラのトップ奏者ばかりですから私たちのようなレヴェルとはそもそも比較の対象ではないのですが、そういう比較ではなくてプロのアンサンブルとしてどうか、というポイントです。

 

 

たまたま "ザ・フルートカルテット" の神田さんの編曲による「小組曲」が入っているからというわけではないのですが、形態は違うもののアンサンブルとしての練り上げられ方はまだ物足りないという印象です。

 

録音は優秀ですが、ワンポイントマイクセッティングによる収録はメリットもデメリットもあります。

収録場所の響きもよく拾われていて過度にオンでなくて演奏会の雰囲気が味わえますが、井阪 紘さんが書いていらしたように録音という作業を経た CD という商品は単なる記録ではないのです。

 

ワンポイントを基本にしながら曲の部分によってはマルチマイクを併用するような音作りがあっても良いのではないかと思います。

と言いますのは個々の演奏者が最大限に表現しているであろうニュアンスやデュナーミクや音色の変化が十分拾いきれたいないともどかしく感じられるところがあるのです。

 

アンサンブルに関しましては、トップ奏者の方々ばかりですから技術的なことは特に言うことはありません。

しかし常設で長い歴史のある同様のアンサンブルと比べますとまだ一つの団体としての個性が確立されているかと言えばまだと言わざるを得ません。

神田さんのアンサンブルはフルートだけですが、メンバーの交代はあったものの強力な結びつきが感じられ、フルートだけであるということを忘れてしまいそうなほど多彩な響きを聴かせてくれます。

 

池田さんのアンサンブルではまず一人一人の音色に "もう少し" と言いたくなるものを感じてしまうのです。

フルートに限って言うなら私は工藤さんのような響きを支持しますので、止むを得ない要求なのではありますが。

クラリネットはつくづく難しいのだなと感じさせる音色です。音域によって全く異なる表情を見せる、それがクラリネットの音の最大の魅力です。

 

楽器の音というものは優れたアンサンブルにおいては(オーケストラでも吹奏楽でもそうですが)例えばフルートとクラリネットが同じメロディーをなぞっている時、フルートとクラリネットが鳴っていると聴こえるのでなく二つの楽器が一体となった一つの楽器となって響くのが理想だと思うのです。

それは単に縦の線が揃っているということだけではないのです。

 

 

これからこのアンサンブルがどれだけ響きを練り上げて歴史を重ねていけるか、それはこれら日本のトップ奏者たちにとっても決して容易な道ではないはずだと思います。

 

 

 

明日はお天気が悪いようですし、早く出なければならないので朝の更新はお休みします。

12月の日程が決まりました。

練習しなければ。

 

 

 

 

 

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池田昭子さんのクインテット [CD]

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2015年5月録音の新譜です。

 

メンバーは

 オーボエ:池田 昭子(NHK交響楽団)

 フルート:倉田 優(読売日本交響楽団)

 クラリネット:篠﨑 由依(セントラル愛知交響楽団)

 ファゴット:河村 幹子(新日本フィルハーモニー交響楽団)

 ホルン:豊田 実加(神奈川フィルハーモニー管弦楽団)

の各氏です。

豊田さんは習志野高校のご出身とあります。

 

 

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場所はフィリアホール。

ワンポイントマイク、HD録音でダイレクトカッティングマスタリングとありますので音質も音場感も期待できます。

 

カルメン組曲」の編曲者はモラゲス五重奏団のオーボエ奏者だそうです。

「小組曲」は神田さんですね。

 

木管アンサンブルは難しいのです。

良いアンサンブルを聴きたい、芸術の秋ですのでそんな気持ちが高まっています。

 



 

恋は野の鳥

恋は野の鳥

 

 

 

 

 

 

 

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ブレインのモーツァルト、ヴァントとも [CD]

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先日の新人演奏会で久しぶりにモーツァルトのホルン協奏曲を聴きました。

 

第3番 変ホ長調 Kv.447。

長いこと聴いていませんでしたが、記憶は鮮明に蘇ります。

 

デニス・ブレインのソロもカラヤンとフィルハーモニア管弦楽団の演奏も素晴らしく、どんな新しい「天才的」なホルン奏者の演奏を聴いても結局はこの録音に帰ることになります。

 

初めて聴いたのは高校生の頃で、ステレオ LP でしたが、オリジナルはモノラルで疑似ステレオ化したものでした。

初めて聴いたのがブレインの録音というのはなんと幸運なことでしょう。

 

困難なことなど何もないと言わんばかりの自然そのものの音楽、それはホルン奏者のみならず全ての管楽器のお手本といっても良いでしょう。

少なくともモーツァルトのコンチェルトを演奏しようとする管楽器奏者はこの録音を聴くべきでしょう。

 

きっと一度は自分の演奏に絶望し、やがて力をもらって這い上がろうとするでしょう。

 

高校生の頃、協奏曲4曲の楽譜(ピアノ伴奏)を取り寄せ、練習したものでした。

楽器はホルンではありませんが、E♭管の楽器です。

 

特にこの3番は一番のお気に入りだったので今でも暗譜で演奏できそうな気がするほどです。

 

あの日の演奏で驚いたのはイントロが大幅に短縮されていたことで、最初は混乱しましたがすぐに大部分がカットされたのだということがわかりりました。

ホルンにも伴奏にも特別なものは感じませんでしたが、デビュー演奏会でこの協奏曲を取り上げるというのはすごい度胸だと半分は同情のような気持で聴いていました。

 

 

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さて久しぶりにリマスターされた CD でも聴こうかと探しているとレコードからの復刻や SACD とのハイブリッド盤などが見つかりました。

 



 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 



 

モーツァルト:ホルン協奏曲第3番 他 (Gunter Wand Edition Vol. 17 - Mozart, Walter Braunfels, Baird / Dennis Brain, Gunter Wand) [輸入盤]

モーツァルト:ホルン協奏曲第3番 他 (Gunter Wand Edition Vol. 17 - Mozart, Walter Braunfels, Baird / Dennis Brain, Gunter Wand) [輸入盤]

  • アーティスト: ギュンター・ヴァント,ヴァルター・ブラウンフェルス,モーツァルト,タデウシュ・ベイルド,ケルン放送交響楽団,バイエルン放送交響楽団,デニス・ブレイン(Hrn),ローター・ファーバー(Ob)
  • 出版社/メーカー: PROFIL
  • 発売日: 2012/06/10
  • メディア: CD

 

 

 

ギュンター・ヴァントとケルンWDR交響楽団(ケルン放送交響楽団)と共演した盤が見つかりました。

これは知りませんでした。

タデウシュ・バイルトの「四つの対話」、ヴァルター・ブラウンフェルスの「ベルリオーズの主題による幻想曲」 Op.25 とともにモーツァルトの3番が収められています。

放送用のセッション録音で、1951年1月22日とクレジットされています。

 

震えるような思いでブレインの初めて聴く演奏に触れます。

 

 

 

 

 

 

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