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譜面台も持ち歩ければ良いが [楽器]

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譜面台は結構厄介なもので、以前ご紹介しましたしっかりしたものの他にも普通の折りたたみタイプのものも車に積んでいます。

たたんだ時の大きさはものによって少し違いがありますが、最近よく使っている軽量タイプは一体型で分解できないタイプなので少し長さがあります。

 

一緒に写っているのは H足部管付きの楽器ですが、それよりちょっと長いです。

厄介なのはこれを一緒に収納できるバッグはあることはあるのですがかなり横幅が大きくなってしまうことです。

 

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リュックのように縦にすれば良いかもしれませんが、フルートは縦にして運ぶことはなるべく避けなければなりません。

それに今使っている MODECO のリュックには入りません。

 

止むを得ずフルートのケースカバーのショルダーストラップに譜面台ケースの持ち手を通して一緒に運ぶことになります。

 

以前使っていた YAMAHA のものですともうちょっとコンパクトですが、重くなります。

ただでさえ荷物の総重量が重いので重量増加は避けたいです。

 

 

レッスンの日は肩が痛いです。

 
明日の朝はお天気次第で更新します。

 

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デザインの好みは様々 [楽器]

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先日お話を伺った桜井さんは初めてランパルに楽器を見せた時、きれいな楽器と褒められたとおっしゃっていました。

山野楽器で展示されていた楽器の写真は先日アップしましたのでそちらをご覧になってみてください。

角を落とした丸みのあるデザインが基調です。

 

私はどちらかといえば愛用している FMCフルートマスターズの楽器のようなデザインが好きです。

 

 

このクラウン周りのデザインなど、本当に指輪のようで、そのまま指輪としても使えそうです。

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これらのレバーはエレガントな曲線を描いていてキーカップの周囲は直線的(muramatsu のようなタイプとは対照的)でスッキリとしていて好ましく感じられます。

 

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右手小指周りはやわらく角が丸められていて操作性も良好です。

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リッププレートの彫刻は桜井さんや夏木さんのような花の姿を彫刻するものとこうした唐草模様のような装飾的なデザインのものがあります。

どういう彫刻を施しても滑り止めの効果はほとんど期待できないので、この辺は各メーカーの美意識が最もよく現れる部分ではないかと思います。

 

 

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以前ご紹介しました25周年の鳳凰の彫刻はあまり好みではありません。

ま、あれはオプションなので彫刻を入れないこともできますし、相談すれば他のデザインにすることもできるかもしれません。

 

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以前はこういうハードケースの注文ができました。

好みに合います。

コンヴェンションは明後日からが本番です。

 


 

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楽器に出張依頼が [楽器]

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楽器を山野楽器に預ける必要ができたので雨も気になる中出かけました。

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桜井さんにいただいた、端材を利用したキーホルダーのようなものです。

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日本橋高速道路は地下に潜らせる計画が動き出したようですが、ここはこのままでしょうね。

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マツキヨのお店なんですね。

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赤いのは資生堂パーラーです。

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YAMAHA にもちょっと立ち寄ります。

 

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特価で 100円でした。

 

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今回は大部分を 10-24mm/F4 で撮っています。

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なんと LaOX の広告に愛ちゃん登場です。

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LLADRÓ の銀座本店です。

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何かと思ったらペンダントです。

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大通り、って感じですね。

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開放で撮ってみます。

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歩行者天国は正午からです。

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広角は 10mm(15mm相当)からあるとかなり工夫のし甲斐があります。

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地価公示地点は鳩居堂前から山野楽器前に変更されました。

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これも開放で。

 

歪曲収差がほとんど感じられない良いレンズです。

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天賞堂は何年か前商品を盗まれる被害に遭いました。

天使はきれいな女性でも見ていたのでしょうか?

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傘は要りませんでした。

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我が家のホトトギスは昨日と変わりありません。

 

明日の朝は更新できると思いますが、どんな花が撮れるでしょうか?



 

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世界のフルートになった日本のフルート [楽器]

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暑い日が続いていますが夏も終盤になり、セミも生を終えたものが見られるようになりました。

頭部が転がっているのがちょっとあれですが、白いプレートの上にある羽は自然のアートのようです。

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帰宅してすぐ撮ってみましたが、朝の方が感覚が新鮮かなと思います。

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もうすぐホトトギスが見られます。

さて夏はフルート界最大のお祭り「日本フルートコンヴェンション」が行われます。

18回目の今回は in川崎 として昭和音大とミューザ川崎を舞台にして行われます。

ミューザ川崎はコンサートなどの会場となり、そのほかのレクチャーやショーケース、メーカーの展示などは昭和音大が会場です。

今までは参加したことはないのですが、今回はちょっと理由があって迷っています。

距離と料金が迷う理由の一つではありますが、それほど遠いわけでもないので一回くらいは行ってみようかとは思います。

 

今回は日本フルート協会創立50周年ということで「日本のフルートメーカーの歴史」と題したショーケースが行われるそうですが、当初18日だった日程が17日木曜日(初日)に変更されたそうで、予定されていた方は注意が必要です。

 

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日本のフルートの歴史といえば muramatsu を軸としたストーリーになるのでしょう。

muramatsu が ”世界のムラマツ” になった経緯は以前取り上げましたが、簡単に言いますとジュリアス・ベーカーの初来日に始まりがあります。

 

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一方 J. P. ランパルの来日も日本のフルート界にとって大きな出来事でした。

 

ランパルが気に入って持ち帰った YAMAHA がやがて工藤さんがパリのコンクールで使う楽器となり、それを改良したものがランパルコンクールで使われ、一気に YAMAHA の知名度が上がります。

ランパルやベーカーはこれ以外のメーカーも訪れていますが、いろいろな経緯があってここに挙げたメーカーが海外に進出していく大きなきっかけになったことは事実です。

 

※2017.08.11 追記

 YAMAHA では以前 ジュリアス・ベーカーモデルジャーマンモデル といった機種を出していました。

 ジュリアス・ベーカー との結びつきは ヤマハも強いものがあったはずです。

 

写真は先日の山野楽器の Flute World で YAMAHA のブースで配られていた印刷物ですが、 PIPERS の記事から YAMAHA のストーリーに関する部分を抜き出してまとめています。

 

ランパル以外のアーティストのやり取りや交流にも触れられていますが、各メーカーのカタログを見ればわかる通りどのメーカーも世界の一流演奏家との交流があり、実際に使われていることを紹介しています。

 

まあ、これらのアーティストが「鞍替え」することも業界の習いのようで、藤井香織さんが YAMAHAユーザーになったとか、最近のことではエミリー・バイノンさんが Haynes ユーザーになったのが大きな話題でしょうか。

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YAMAHA ではアルトフルートとバスフルートは管体が真鍮(ゴールドブラス)製ですが、ブースでお話を伺うと最近銀メッキのモデルを出したそうで、カタログにも載っています。

やはり色を気にされる方もいらっしゃるとか。

 

明日はお盆の準備があるので朝の更新はお休みします。

 

 


 

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Flute World '17:Sakurai:山野楽器 [楽器]

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今回初めて桜井フルートの出展がありました。




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今まで手にする機会がなかったので、良い機会でした。




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黒檀やキングウッド、象牙などで作られた楽器が並びます。




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桜井フルートは洋銀でハンドメイドの笛を作る事でも知られています。




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相原さんは材料の象牙を見たことがあるそうですが、雌の象(桜井氏の説明)の象牙の先の方のまっすぐな部分を使ったのだそうで、大層貴重なものだと思います。




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以前手にした muramatsu の楽器に刻印されていたように 当初はK.Skurai と刻印されていたそうですが、ランパルの勧めによってフルネームを刻印することにしたそうです。




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リングキーはフラットではなく中央が高くなっている形状で、触ってみると今までにない感触で、密着性が良さそうに思えます。




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パーツは全体的に丸みを帯び、角が落とされて小指をずらすについてもスムーズであるように配慮されています。

 



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トーンホールもキーカップも小さめです。




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細い繊細なアームです。




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リッププレートの彫刻はどこのメーカーでもそうですが、元々の滑り止めの効果は期待できません。

装飾として美しさを演出する箇所ですが、桜井さんによれば楽器は美しくなければならないとのことで、それはランパルの言葉でもあるそうです。

 

ランパルとの出会いは初来日のリサイタルの楽屋に訪問したのが初めだそうで、そのとき楽器を見てもらって良い評価を得たそうです。




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吟味された良質の素材が使われています。

これはキングウッドです。




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杢が美しく出ています。

 


トーンホールはその箇所を平らに削るのではなく、象牙が埋め込まれています。




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細かい部分は覚えきれませんでしたが、ボストンにも事務所があるそうです。




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パッドのフェルトもフィッシュスキンもグリスも自製でこだわりが感じられます。




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スケールはジャック・ゾーン(ズーンと言う場合も)のスケールを基本としたもので、数カ所独自にリファインしているそうです。

ゾーンに評価を訊いたところ、自分のスケールの問題点が解消されていて、これで良いとのお墨付きを得たそうで、同じゾーンのスケールを採用している某海外大手メーカーのものより優れているとの自信があるそうです。



金属管を何本か試奏した印象では、どこにもない音という印象で、色付けはないように思える一方、好みが分かれそうだという印象を持ちました。

 

更に試奏を重ねてみないと何とも言えませんが、会場にいらしていた二代目の 桜井 秀峰(しゅうほう)さんは自信と誇りにあふれているようにお見受けしました。

 

 

以前入手した楽器を持参して見ていただきました。

 

そういう楽器があることは聞いていたが見るのは初めてとのことで、感慨深そうなご様子でした。

 

 



 

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Flute World '17:山野楽器 [楽器]

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恒例のフルートの祭典です。



相原さんのブースです。

 



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Kaorimo の頭部管にリッププレートとライザーがゴールドの仕様が登場しました。




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リップゴールドのモデルは反射板もゴールドです。



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緑の厚い反射板は瑪瑙だったような。




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クラウンにルチルクオーツも登場。




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よりどりかおり、いやみどりです。




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左手用のフルートが正式にお目見えです。

 


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座奏用に三脚を利用したスタンドが作られました。

 

 

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右手は支える事も難しい注文主の方のためです。

 

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ストレートの頭部管ももちろん使用可能です。

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左手の五本の指だけで操作します。

 

 

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通常右手の指で操作するキーは小指で操ります。

 

 


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ピッコロの頭部管各種です。




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柘植です。

 

かつてトラヴェルソは柘植で作られました。

ここでは国産の柘植を使っているようですが、高級素材です。




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スーパーインラインと名付けられた、トーンホールを全て上面と前面に設けた楽器です。




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足部管のトーンホールは通常は一番上の一つだけが前にあり、残り(C足部管は二つ、H足部管は三つ)は反対側にありますがこの楽器では全部前を向いています。



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手前は通常の H足部管です。

 



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トリルのトーンホールも、普通の楽器ならサムキーの下にあるトーンホールもこの楽器にはありません。

 



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親指の下にあるはずのトーンホールは人差し指の下にあります。

二階建てです。




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トリルのトーンホールも前にあって壮観です。

 



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G# のトーンホールも裏にはありません。




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構えてもらったのは Korimo の中嶋さんです。

 

この楽器、実は使う人にはその良さが実感しにくいのです。

トーンホールの方向が揃う事で音が放射される方向が揃い、響きの質が見事に揃います。

後ろにトーンホールがないので演奏者の方向に出る音が弱くなり、物足りなく聞こえます。

しかし例えばマイクで拾うときは音像を捕らえやすくなりますし、舞台上では音が皆前に飛んでいくとという他の楽器にはない大きなメリットがあります。

もともと吹いている本人には他の人にどう聞こえているかはわからないのです。

試してみる価値はあります。

 



試奏する際は是非他の人が吹いているのを聞くことをお勧めします。

お友達などと一緒に行かれると良いですね。




 

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楽器のセッティング [楽器]

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初めてフルートを手にした時はレッスンを受けてみようなどという気は無く、たまたまお買い得の楽器があったからというなんとも消極的な理由です。



フルートの音はもともと好きで楽譜などは持っていましたが、吹いてみようとは全然思っていなかったのでした。




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楽器を組み立てるのは難しくはないのですが、最初わからなかったのが足部管のセッティングです。

 

それを取り出すことになったのは最初にレッスンを受けることになった楽器店で無料体験レッスンがあったからです。

 

正しい取り扱いが分かれば良いというくらいのつもりで体験しましたが、結局レッスンを受けることになって今に至ります。




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頭部管の方はというと初心者向けの楽器には合わせる位置を示す刻印が頭部管と胴部管にそれぞれ打たれていて、それを合わせるとキーの中心の延長線と歌口の中心が合うようになります。

 

これが基本のセッティングで、あとは奏者の好みやメーカーの設計によって歌口を内側に回したり外側に回したりします。




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頭部管は現代の楽器は多くが A=442Hz に設計されています(440 などを注文することはできます)が、それは頭部管を 5mm くらい抜くことを前提にしています。

そうでないと寒い時や奏者のクセによってピッチが低い場合に上げることができないからです。




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お手入れについては教則本などにはキーの付近は横に拭いてはいけないと書いてあります。

写真のような箇所を拭く時は気をつけないとキーカップに指が触れて横に力を加えてしまう恐れがあります。




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フルートのキーカップはこのようなポイントアームでキーパイプに取り付けられてます。

リングキーはポイントアームは使えないので Y の字のような形のフラットアームで取り付けられますが、カヴァードキー(この写真のように穴が開いていないキー)でも同じようにフラットアームで取り付けられるものがあります。

主に入門機や中級機です。


 

素材は手で曲げられるほど柔らかいので横方向に力が加わるとアームが曲がってしまう恐れがあります。

ひどく曲がってしまうとトーンホールとカップがずれてしまってうまく塞ぐことができなくなりますので修理(調整)をしてもらわなければなりません。


フルートは収納した状態では全体的にはコンパクトであるものの横は長く、C足部管付きでもA4 対応のバッグには入りません。

電車の中などではちょっと邪魔です。

立っているだけなら縦に抱えても問題ないでしょうが、振動はやはり気になります。



車で運ぶ時はケースカバーに収納してショルダーストラップを助手席のヘッドレストに掛けます。

シートに置くとブレーキの際に前に落ちてしまう危険があります。

 

 

 

でも頭部管の掃除と同じで、どのくらい気を使うかは人によりますね。





明日の朝は雨かもしれません。

降っていたら更新はお休みします。



 

Roi:Flute Master Cleaner [楽器]

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半年ほど前に買ったままだったものを使ってみました。




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ラバーのような感触です。

 



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ピンクのものもありますが、黒のものが見当たらなくてこれに入れられました。

 

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演奏直後の反射板です。




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かなりきれいになります。

 

クリーナー本体の方はまだ水を吸収する余力がありそうな様子です。

これはなかなか良いです。




 

クロス一枚できれいに [楽器]

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何度か反射板の掃除方法を取り上げましたが、今回はクロス一枚できれいにするための巻き方です。

二枚を使うのはちょっと面倒という時に。

 

 

ポニーテールのように、先を長めに通します。




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ポニーテールのように、先を長めに通します。

細長くなってしまわないように、ふくらみをもたせるイメージで。




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先端が奥の方で広がるようにイメージしながら頭部管に差し込みます。




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一回でかなりきれいになりました。

ガーゼよりは吸水性の良いクロスの方が良いです。

 



※ 追記

明日の朝は大雨と予報されていますので更新はお休みします。





 

左手用フルート:Aihara [楽器]

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左手だけでピアニストとして活躍されている方がいらっしゃいます。

一番有名なのは 舘野 泉 さんですが、検索してみると

 智内 威雄 さん、有馬 圭亮 さんのお名前も見つかります。

作品ではラヴェルに『左手のためのピアノ協奏曲』がありますが、館野さん監修による編曲集も出版されているようです。

ラヴェルの作品は第一次大戦で右手を失った パウル・ウィトゲンシュタイン の依頼で作曲された(Wikipedia)そうです。




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相原さんが演奏家の依頼を受けて左手だけで演奏できるフルートを製作しました。

まだメッキ処理前の仕上げをしている段階です。




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左手小指で操作するためのキーたちです。




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足部管は一体型で、連結のためのメカニズムが取り付けられています。

右手は支えにも使えないそうで、この後バスフルート用のスタンドのようなものを用意するとのことです。

 

 

トーンホールはインラインで、通常後ろ向いている足部管のトーンホールも前を向いているので響きの面でメリットがありそうです。




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C# キーのある位置にはトリルキーが配置されています。




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C# は親指で操作します。




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頭部管は一応 U字管がつけられていますが、もちろんストレート管でも良いわけです。

 

 

U字管は響きの面ではストレート管には劣りますが、右手で支えることができない演奏者の場合は左手を顔の前に持って来ることができて楽器が安定するという大きなメリットがあります。

 



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デザインの細部を磨いていけば美しい楽器に仕上がりそうです。




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素材は洋銀に銀メッキ、トーンホールは引き上げです。

 

今年のコンヴェンションでお披露目される予定です。

この楽器はさすがに試奏は技術的に難しいでしょうね。

音を確認するのみになりそうですが、注文された方はプロの演奏家とのことですので、納められた暁には演奏会でその姿を目にする機会もあるかもしれません。

 

ピアノや打楽器はともかく、管楽器は片手で演奏するようにはできていません。

トロンボーンなら大丈夫かもしれませんし、トランペットは左手用というものも出現していますし、そのほかの金管楽器もヴァルヴやピストンは基本的には右手だけで操作します。

6ロータリーのテューバは両手を使いますし、ユーフォニウムの第4ピストンは左手で操作する構造のものもあります。

 

木管楽器は両手が使えないと無理です。

 

 

相原さんのこの楽器は多分世界初でしょうね。