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ヘッドホンにもコードリール [オーディオ]

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ヘッドホンはイヤホンのコードは上手に収納しないと絡んでしまって、使おうとする時ちょっと面倒です。
特に左右のユニットからケーブルが出ているY字型のタイプが悩ましいところです。

Amazon でもいつくか見ましたが、いま一つと感じていましたところ昨日ヨドバシに立ち寄って現物を探しましたら二種類だけであるものの、使えそうなものがありました。

一つはメガネケースを小さくしたようなタイプで、束ねるクリップも付いています。
保護には良いですしホコリも付きにくいと思うのですが、やはり絡んでしまいそうだと感じました。

もう一つがこちらの巻き取るタイプです。


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ケーブルの中央をこれに引っ掛けると、ケーブルを巻き取ってくれます。

どういう仕組みになっているのだろうと思いましたら、掃除機のコードの巻き取りと同じで、結構力強いです。
手を離すと危険なくらいの力がありますので、ピンと張ったまま巻き取らせることができます。


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色は赤や黒など他にもありましたが、革に近いこの色を選んでみました。
これは L で大きいタイプですが、小さいものも並んでいました。

この状態で巾着袋などに入れると良さそうです。


明日は母の通院の日なので朝の更新はお休みします。





画期的なスピーカー:THERMOS [オーディオ]

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THERMOS といえば魔法瓶なのですが、今までにない発想でスピーカーを作ってしまいました。
魔法瓶の胴体を途中で切って、その開口部にユニットを取り付けたような構造をしています。


当初はエンクロージャーの内側が真空になっているのかと思いましたが、それでは振動板は振動することができません。

説明書を読むと普通のスピーカーシステムの箱の素材である木の部分を内側が真空になったステンレスの容器で作ってあるようです。

そうするとスピーカーユニットの後ろの部分には空間があって空気があるわけですが、構造としては密閉型ということのようです。

何がメリットかと言いますと、この「箱」は内部が真空なので外部に音を伝えず、ノイズも発生しないというわけです。
厳密に言えばステンレス素材が振動を伝えるだろうと思いますが、そのくらいのことはメーカーの方でもわかっているはずです。


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スタンドとして使えるものが一体となっていて、デスクトップなどにそのまま設置することができます。
モノラル用として一本でも販売され、ペアでステレオ用としても販売されています。
ステレオ用の方には接続ケーブルが付属しています。

口径は 40mm、インピーダンスは 4Ω です。

接続は Bluetooth で、以前よく使った BOSE のスピーカーのような使い方ができます。
仕様には充電時間が記載されていますので、バッテリー駆動もできるようです。




店頭で少し聴いた印象ではクリアで歪みのないサウンドという印象でした。
このサイズでは低音は厳しいかなと思いますが、評価はまずまずのようです。

機会があったら少し聴き込んでみたいと思います。






Hi-Res Audio Player [オーディオ]

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iPad では聴くことができないハイレゾの音源ですが、先日アナログレコードを CD 化してもらった時に DVD にハイレゾの音源を保存してもらいました。
32bit のものと 64bit のものを入れてもらいました。

iMac に SONY のヘッドホンアンプ PHA-2 を繋いでいるわけですが、対応するのは 192kHz/24bit までです。

しかし 32bit のものと 64bit のものを聴き比べるとはっきりと違います。
64bit の方がアナログに近い音です。

スクラッチノイズに顕著な違いが出ます。


これまでは iTunes で聴いていたわけですが、先日 SONY のサイトの説明を読んで "Hi-Res Audio Player" をインストールしました。
Mac 版も Windows 版もあります。

これを通じて聴くと更にアナログの味わいが深まる思いで、その都度、元には戻れない思いを深くしたのですが、昨日「環境設定」を開くと「再生モード」という項目があります。
デフォルトでは 500MB になっていましたが、試してみると「通常モード」より明らかに良くなります。
SONY のサイトで説明を読みますと、一旦ファイルを RAM に読み込むのだそうで、確かに曲が始まる前に読み込んでいる表示が出ます。
iMac は SSD と HDD 併用なので、通常使用頻度が高いファイルは SSD を使っているはずですので、iTunes もそうであるはずですが、「RAM展開モード」に切り替えてみると音は更に良くなります。

保存されたファイルは最大でも 300MB 弱ですので 500MB 確保すれば十分なはずですが、試しに 1GB に切り替えてみるとより良くなり、2GB、3GB と変更してみるとその都度向上したように聴こえ、32bit と 64bit の差が縮まるように思えます。


そもそも私の年では高域は 18kHz 止まりどころかもっと低い周波数までしか聴こえてはいないはずですが、それでも違いがはっきりと聴こえるというのは事実なのです。

デジタルの時代になってもオーディオには理屈では理解できないところがあるようです。
CD を再生する時でもこのアプリケーションを通じて聴くと良さそうです。





ハイビット、ハイサンプリング [オーディオ]

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昨日取り上げましたハイレゾで聴くアナログ録音ですが、人の耳は一般的に 20Hz - 20,000Hz の範囲しか聴くことはできないので、本来はサンプリング周波数を上げても違いが聴き取れるはずはないのですが、実際に聴いてみると、歌い手とマイクの距離、バックとの距離感、といった音場感が確かに違うのです。

 

そのほかにもスクラッチノイズの音質、そして歌い手の細かなヴィブラートがはっきりと違って聴こえるのです。

 

それは多分位相などがより正確に再現されることによるのではないかと思いますが、なぜこんなにも違うのかは説明することができません。



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大部分の方はハイレゾ(High-Resolution Audio)についてはある程度わかっていらっしゃると思いますが、CD の当初の規格と比較してみます。

 


CD の規格を決めたのは SONY と PHILIPS でしたが、当初 PHILIPS は量子化ビット数は 14bit で十分と主張しましたが SONY は 16dit を主張し、それが規格となりました。

 

当時としては 16bit はオーバースペックと考えられていて、家庭用の PCMプロセッサーとして発売された PCM-1 PCM-F1 も基本は 14bit で、16bit も選択できる、という仕様でした。

 

※ ’16.3.5 追記

 PCM-1 は据置型で 13bit。圧縮技術により 14bit 相当、ダイナミックレンジ 85dB。

 PCM-F1 はバッテリー駆動のポータブルタイプ。

 サンプリング周波数は 44.056kHz。

 

サンプリング周波数44.1kHzは、一見するとキリの悪い意味のない周波数に見えるが、これはPCMプロセッサーに由来する。すなわちテレビとその映像信号の水平同期周波数15.75kHzの 3×(14/15)倍である。1水平走査内に6標本(ステレオ各チャンネル3標本ずつ)をビデオ信号の形に変調して記録する。PCMプロセッサーで利用したVTRでは、垂直帰線区間をヘリカルスキャン方式の回転ヘッドの切替えタイミングとしており記録に使えないため、その付近の各フィールド毎17.5本(総走査線数の1/15)の走査線の部分を使っていない。

ただし、カラーテレビ放送のNTSCの水平同期周波数は(約)15.734 kHzで、VTRには15.734 kHzのものと15.75 kHzのものが混在していたため、サンプリング周波数も44.056 kHzと44.1 kHzが混在していた時期があった。

(Wikipedia)

 

今では 16bit でも不足と言われていて、ハイレゾなどのハイビットの録音が受け入れられています。

 

量子化ビット数を増やしていくと同じ波の高さを表すためのその段階が多くなり、方眼紙で言えば 1mm の目盛りが 0.5mm、0.1mm という具合にだんだん細かくなることを意味します。

デジタルの画像と同じで、目盛りが細かい方が精細であるのは当然のことです。


またサンプリング周波数については 20kHz まで録音するためには 44.1kHz が必要とされ、それが規格となっています。


基本的なことですが、サンプリング周波数 44,100Hz というのは1秒間を 44,100にスライスするということで、単純計算では 22,050Hz が記録できることになります。

 

音の波は単純な正弦波を例にとれば  0 から + に振れて減衰して 0 に戻り、次に  - に振れてまた 0 に戻るという一つのサイクルが基本になっていて、1秒間にこれを 20,000回繰り返すのが 20kHz の音です。


これをデジタルで記録するためには + と - それぞれの状態(高さ)を表すことができなければなりませんから、最低でも 40,000回切り取ることが必要です。

 

なのでサンプリング周波数 48kHz であれば 24kHz まで、 96kHz であれば 48kHz の音まで記録できることになりますが、確かにこんなに高い周波数の音は人の耳では捉えることができないはずです。

 

+ と -  を説明に使いましたが、スピーカーの振動板の動きを例にとれば振動板が + の時は前に出て、 - の時は引っ込み、音がなくなれば中央で止まります。

 

デジタルでは + はなく、全て - 側で表現されます。

最大レベルが 0dB というのはそういう意味で、これを超えるレベル(音量レベル)は記録することができません。量子化ビット数を増やすということは音の大きさのレベルの違いをきめ細かく表すことができるということでもありますし、ごく小さな音もはっきりと記録できるということでもあります。

 

余談になりますが、オーディオにおけるパワーアンプの動作には A級とか B級、AB級というものがありますが、A級の方が音は良いものの消費電力が大きいです。

オーディオ信号を扱う素子は入力信号が - から + に変化ればその通りに増幅するように思えるかもしれませんが、+ と - の境目付近では信号を直線的に扱うことができず、いわば波形が鈍ってしまいます。

直線を直線として出力できないわけで、これをリニアリティが悪い、と言います。

A級のアンプというのは常に電流を流しておいて、常時 + の領域で信号を扱うようにしたものです。

こうすれば境目の領域を使うことがないので音質が良くなりますが、信号がない時でも電流を流しているので消費電力も発熱も大きくなります。

 

ビット数やサンプリング周波数を上げればデータ量は飛躍的に増加するので、今でこそハイレゾのデータを扱うことができますが、当時の機器の性能からすれば 44.1kHz、16bit としたのはぎりぎりの性能を追求したものと言えるのかもしれません。


人の耳は音叉の音のような純粋な音は確かに 20kHz 以上は聴き取ることはできませんが、音が変化する時は変化したということは感じ取れます。

また、波形が音色の変化となって現れる時にはそれも感じ取ることができます。

 

 

人の感覚はとても不思議です。






アナログレコードをハイレゾ化して聴く [オーディオ]

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もう随分昔になってしまったように思えるのですが、オーディオ販売店で今はなくなってしまった第一家庭電器(通称「第一家電」DAM:Daiichi-Kaden Audio Members club)が勢いのあった頃、カートリッジを拡販するために LP レコードを制作して購入者にプレゼントしていました。
購入したカートリッジによって一枚だったり二枚だったりしました。
それらの中にはカラヤンの “AIDA” のように既存の音源を重量盤としてプレスしたものもありましたが、オリジナルに録音したものもありました。



当時 グラシェラ・スサーナ の録音(東芝EMI)は音が良いとの評価があったようですが、特別な関心はありませんでした。

この第11回目(4年目、15種類目)の “マニアを追い越せ!大作戦” ではオリジナルに スサーナ の歌を録音しました。
それも普通のスタジオ録音ではなく、お客さんを入れてのセッション録音で、コンサートの雰囲気とスタジオ録音の完成度の両立を求めた贅沢なものでした。

菅原 洋一 さんが見出して日本に紹介した スサーナ はアルゼンチンの実力派の歌手で、特に「アドロ」「サバの女王」がよく知られていました。

録音はデビューの4年後、昭和54年3月24日 赤坂都市センターホールで行われていて、当時としてはかなりのクオリティで収録されています。

収録は2inch,16ch, 76cm/s のテープで収録され、レコードは通常の 33 1/3 の回転数でなく 45回転で再生するように制作されています。そのため収録曲数は片面が4曲と少なくなっています。

ミュージシャンも演奏もアレンジも通常のレコードとは別格に仕上がっていますが、第一家電がなくなってしまったためか CD 化もされていなくてスサーナのファンでも聴いたことがない人が多いだろうと思われる貴重な録音です。

収録曲
 A面
  1. アドロ
  2. 時計
  3. サバの女王
  4. 誰れもいない海
 B面
  1. 粋な別れ
  2. カミニート
  3. ラ・クンパルシータ
  4. 君しのぶ夜


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ミュージシャンなどは次のようにクレジットされています。(ストリングスの演奏者のお名前は省略します)

 E. Gt:宇山 恭平、金成 良悟
 E. Bass:小泉 仁美雄
 Ds:鈴木 正夫
 Pf:大原 繁仁
 ラテンパーカッション:川原 正美
 Sax:市原 宏祐 (Fl)
    鈴木 正男
 バンドネオン:京谷 弘司
 その他 ヴァイオリン8、ヴィオラ2、チェロ2
  (以上、新音楽協会)
 Gt:スサーナ(B-1, 4)、オズワルド・アベナ(B-1,3,4)

 指揮・編曲:山木 幸三郎、平野  行男(B-2)
 プロデューサー:平形 忠司、小山 正敏
 ディレクター:白村 知英
 ミキサー:渡部 喜久
 サウンドエンジニア:久保 正義
 テクニカルエンジニア:原 清介
 カッティングエンジニア:岡崎 好雄
 写真:石田 雄作

録音機材
 マイク
  Neumann U-87(弦楽器、管楽器、ピアノ、ウッドベース)
  SONY C-38B(ドラムス Top)
  SHURE SM-56(ラテンパーカッション、ハイハット、スネア、タム、E.ギター)
  SENNHEISER MD-421(バンドネオン、バスドラム)
  AKG C-451(ギター)
  SCHOEPS  CMH-54U(ヴォーカル)

 トラックダウン:昭和54年4月9日  東芝EMI トラックダウンルーム
 マスタリング機材
   MCI-JH-110 16TRACK 2inch 76cm/s
   dBX216
   API AUTOMIX CUSTOM 24in 4out
   STUDER A-80MK II 2TRACK 1/4inch 76cm/s
   TAPE 3M 206-2-2500 R134 2inch 16ch 76cm/s
   Master Tape AMPEX 456 1/4inch 76cm/s

 カッティング:昭和54年5月9日 東芝EMI 御殿場
   Tape Recorder:STUDER A-80MK II
   Drive Amp:Neumann SAL-74
   Cuting Lathe:Neumann VMS-70
                          DENON Quartz Lock Motor
   Cutting Head:Neumann SX-79
   Diamond Cuting Stylus


当時カセットテープも勢いがあって、この録音は LP レコードだけでなくメタルテープでもリリースされたのでした。

 

私は両方手に入れ、レコードは手をつけずに保管し、カセットテープを聴いていました。

ぞれから随分時が経って、ある時カセットを久しぶりに聴こうとしましたら、どういうわけか伸びてしまった部分があって、まともに通して聴くことはできなくなってしまっていました。

 

先日ふと思い出してまた聴いてみたくなったのですが、今は座ってじっくりとアナログレコードを聴く環境はなくなってしまいました。

 

そこで思いついてネットオークションでレコードを入手し、 CD に焼いてくれる業者さんに依頼することにしました。


依頼したのは ADC System という業者さんですが、HP でサービス内容をチェックしてみるときちんとした業者さんでしっかりとした仕事をしてくれるように思えました。


http://www.adcsystem.net/adcs.htm


 

使用する機材や依頼する内容によって料金も異なりますが、途中経過もその都度連絡があり、作業途中の様子も実際の画像や mp3 のファイルで確認することができます。


 

今回依頼したコースでは 192kHz/48bit のハイレゾ音源も DVD に保存してもらえました。


CD は一曲づつ分割され、市販の CD のように曲目も記録されてます。

 


ハイレゾで聴こうと思っていたわけではなく、CD ができれば満足だったのですが、出来上がった CD を取り込んで iPad で聴いてみるとスクラッチノイズはあるもののデジタル化は良好な仕上がりで、しばらくの間は何度も繰り返して聴きました。



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iPad はハイレゾのファイルには対応していないのですが、せっかくなのでハイレゾ音源も聴いてみようと思い、PHA-1 を通して iMacで聴こうとしました。

しかしまた PHA-1 が不調で、いろいろやってみても再生できません。

 

仕方がないので程度の良い PHA-2 を入手して繋いでみますと無事に再生されます。


PHA-1 は 96kHz/24bit が最高でしたが、PHA-2 では192kHz まで対応しています。


これで聴くと当時の記憶が鮮やかに蘇って感激したのですが、ハイレゾを再生するには SONY のアプリケーションが必要と説明書にあったのでダウンロードして聴いてみました。

 

いやこれは素晴らしいですね。


デジタルの音でなく当時のアナログレコードの音が蘇る思いです。


ハイレゾ対応のウォークマンでも買ってみようかと思い始めています。



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'16.03.05 追記
 一部印刷の誤りなどを修正しました。
 DAM の高音質レコードなどに関するページの URL を追記しました。






宮越屋珈琲 [オーディオ]

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銀座の(株)創美さんの N店長のお知り合いがやっていらっしゃるということで先日紹介されて五丁目の珈琲店に行ってみました。

 

宮越屋珈琲というお店です。



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カウンターに座ったところまず目に入ったのが Accuphase のコントロールアンプです。

名器 C-280 ですね。


C-280L を一時使っていたことがあります。



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マイルドブレンドとケーキを頼んでみました。

雑味のない良いコーヒーでしたが、マイルドといって連想するよりも少し酸味が勝っているかなという印象でした。

 

使われているカップ類は N店長のお店で売っているお品ばかりのようで、マイルドブレンドはウェッジウッドで提供されました。



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パワーアンプは McIntosh の MC1000。



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コントロールセンターは同じく McIntosh の C40。

CD プレーヤーはよく見えませんでしたが、DENON のようでした。


アナログプレーヤーは見えませんでした。


スピーカーシステムは多分 JBL の 4312 でした。

 

マッキンとジムランとくれば流れる音楽はジャズに決まっています。

こいうお店にあるとマッキンのパネルの美しさが際立ちます。

 

 

オーディオは社長の趣味とのことでした。

 

また行ってみましょう。






SONY モニターイヤホン MDR-EX1000 [オーディオ]

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原因不明の不調というものが時折出現します。

Prius の CD プレーヤーの不調は気のせいではありませんが、原因は不明です。

CD を聴くことはそれほど多いわけではないのでガタが来たというわけではない筈なのですが、とにかく使用不能になったので交換してひとまず一件落着です。

 

ところが今度は楽しみにして焼いた池田昭子さんの CD が再生されません。

以前焼いた森麻季さんの CD は問題なく再生されます。

 

データ用 CD-R を使ったのがいけないのかと思い音楽用 CD-R に焼き直しましたが、やっぱりダメです。

もしやと思い家電店のオーディオ売場で CD プレーヤーにセットしてみましたところ、読み込みません。

 

さてはと思い Toast をチェックしてみると、やはり音楽CD でなくデータCD を焼く設定になっていました。

変更した覚えはないのですが、とにかく原因はわかりました。

 

 

さて CD は iMac で聴くことが殆どになってしまっていて B&W のスピーカーが泣いているのではないかと思いますが、座ってじっくり聴く時間がなかなか取れないのです。

 

iMac には SONY のヘンドホンアンプ HPA-1 を繋いで SONY のインナーイヤータイプのイヤホン XBA-3 で聴いているのですが、HPA-1 の電源を入れても音が聞こえないというトラブルが随分前から発生して、何度やっても同じです。

 

"Audio MIDI 設定" がデフォルトに戻ってしまうことがよくあるのでこのフォーマット(サンプリング周波数:96kHz、ビット数:24bit)をチェックして設定し直してもやはり再生されません。

仕方がないので CD は車で聴くことにしていたのですが、CD プレーヤーが不調でどうにもならなくなっていました。

 

 

しかしこれもやがてわかりました。

「このサウンド出力装置を使用」という設定がオフになったままだったのです。

ううむ、疲れてしまいました。

 

 

 

さてデスクトップで聴くことができるようになったので池田さんの CD や森さんの CD、そしてオリジナルからリマスターされたポール・モーリアの CD などを次々に聴いたのですが、どういうわけか以前ほど良い音と感じられなくなってしまいました。

 

途中は省略しますが、ヘッドホンかイヤホンを新調することにしました。
メーカーは SONY 以外は考えません。
カタログや Amazon、ヨドバシのユーザーの評価を参考にして候補をいくつかに絞りました。

ヘッドホンは MDR-Z1000、MDR-1A、MDR-Z7。


SONY 密閉型スタジオモニターヘッドホン MDR-Z1000

SONY 密閉型スタジオモニターヘッドホン MDR-Z1000

  • 出版社/メーカー: ソニー
  • メディア: エレクトロニクス


SONY 密閉型ヘッドホン ハイレゾ音源対応 リモコン・マイク付 ブラック MDR-1A/B

SONY 密閉型ヘッドホン ハイレゾ音源対応 リモコン・マイク付 ブラック MDR-1A/B

  • 出版社/メーカー: ソニー
  • メディア: エレクトロニクス

イヤホンタイプは MDR-EX1000、XBA-Z5。

SONY カナル型イヤホン ハイレゾ音源対応 XBA-Z5

SONY カナル型イヤホン ハイレゾ音源対応 XBA-Z5

  • 出版社/メーカー: ソニー
  • メディア: エレクトロニクス



SONY のヘッドホンはスタジオでは MDR-CD900ST が定番中の定番で、MDR-CD3000 は名器との呼び声が高いですが、MDR-CD3000 は生産中止で中古もかなり高く取引されているようです。


SONY 密閉型スタジオモニターヘッドホン MDR-CD900ST

SONY 密閉型スタジオモニターヘッドホン MDR-CD900ST

  • 出版社/メーカー: ソニー(SONY)
  • メディア: エレクトロニクス



上記の中でモニタタイプは MDR-Z1000 と MDR-EX1000 です。
ヨドバシカメラで実際にMDR-Z7、MDR-1A 以外を iPad に直接繋いで視試聴しました。
ソースは森麻季さんのスタジオ録音「つばめが来る頃」「翼をください」を選びました。

MDR-1A は試聴用のソースとして佐渡さんの「第九」が聴けましたので、まず聴いてみました。
楽器の音の純度は上がっているという印象で、低域もこもらず量感があって音場感もまずまずですが、スピーカーで聴くような自然な広がりという点では、うまくそれらしく纏めてあるという印象で、長く使うとアラが見えてくるのではないかと感じました。
しかしこれが現在のコンシューマー用の言わばリファレンスとも言える立場にあるようです。


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MDR-EX1000 を iPad に繋いで森さんの録音を再生した途端、音の瑞々しさや息遣いやブレスやビブラート、会場の響きまで感じられるその分解能に驚きました。
声の質まで違うのです。
ピアノも曖昧さがなくクリアで、音楽が新鮮です。
ヘッドホンアンプ無しで直結でこれだけの音が聴けるとは驚きです。

次いで MDR-Z1000 を同じソースで聴きました。
音の傾向は似ていますが、ハウジングの中で作られる音場がモニタとしてはわずかに残念な印象があったので、MDR-EX1000 にほぼ決まりました。


SONY カナル型イヤホン MDR-EX1000

SONY カナル型イヤホン MDR-EX1000

  • 出版社/メーカー: ソニー
  • メディア: エレクトロニクス


もともと密閉型ヘッドホンは夏は蒸れるという評価がありましたし、外で使うことを考えるとインナーイヤータイプが良いので、好ましい結論に落ち着きました。

念のため XBA-Z5 も聴きましたが、モニターとしてのクオリティはモニターと謳っているだけあってMDR-EX1000 の方が上と感じられました。

XBA-Z5 はハイレゾ対応のウォークマンなどに繋いで使うことを前提に音作りがされているという印象で、音色もモニターというより観賞用だと感じました。
MDR-Z7 も多分同じ傾向だろうと想像します。


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ヘンドホンアンプもハイレゾ対応のものが三機種カタログに載っています。
バランス接続対応ものものありますが、HPA-1 でも十分なクオリティと感じます。

このヘッドホンアンプは AC 電源に繋ぐことはできず、USB 接続で充電します。
しかし再生中は充電することはできません。

当分の間良い音が楽しめそうです。




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ヘッドホンアンプ:SONY PHA-1 [オーディオ]

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最近ヘッドホンアンプが人気なのだそうです。

ヘッドホンやイヤホンもかなり良いものが出回っていて、お値段も高級品はかなりなものです。


ヘッドホンだけを良くしても限界があるというわけでしょうか。


PC や iPhone、iPad、iPod をはじめとする携帯音楽プレーヤーにはヘッドホンジャックがありますので普通はそこにヘッドホンなどを繋いで聴きます。

ヘッドホンジャックに送り出される信号は当然アナログの音声です。



機器の内部では信号はデジタルで処理されていますが出力される前に DAC でアナログ信号に変換されます。

DAC というのはオーディオに詳しい方には説明の必要はありませんが、

 Digital to Analog Converter

 D/A コンバーター

の略号です。


ちなみにマイクで拾った信号をデジタルデータに変換するのは

 Analog to Digital Converter

 A/D コンバーター

です。



さてこのヘッドホンアンプはデジタル出力のない携帯プレーヤーからのアナログ信号(ヘッドホンジャックからの出力)も入力できますが、本領を発揮するのは PC や iPad などからの USB 入力です。



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USB に出力されるのはデジタル信号ですから、ヘッドホンアンプの中でアナログ信号に変換します。

専用機器で処理するのですから当然高音質になります。

クロックも PC 側と切り離されるので精度が飛躍的に高まります。

しかも電源はリチウムイオンバッテリーで DC 電源です。



もともとコンピューターはオーディオ信号にとってはノイズ源そのもので、 CD プレーヤー登場以前は PC の電源を切らないと再生に影響したものでした。


CD プレーヤーはコンピューターの発達なくしてはあり得ない器機です。

オーディオ機器として使用するためのノイズ対策は施されていますので現在まで発展して来られたわけです。



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CD のデジタル信号は量子化bit数 16bit、サンプリング周波数 44.1kHz です。

再生周波数は 20Hz〜20kHz です。


20Hz 1Hz の音は1秒間で +に1回、− に1回振れます。

(20Hz の音は1秒間で +に20回、− に20回振れます)

これをデジタル信号に変換するためには2Hz 以上でサンプリングする必要があります。


サンプリングというのは標本化とも言いますが、ここでは1秒間をいくつに区切る(サンプリングする)かという数値です。

プラスに1回、マイナスに1回振れるのを記録するためには2回以上切り取らなければなりません。

20kHz(20,000Hz)を記録するためには1秒間に 40,000回以上区切らなければなりません。

(実際には全てマイナス側、つまりゼロレベルを水面に例えると水面に飛び出る事はなく水面下で処理されます)


16bit というのはその一回に区切って得られた値(波の高さ)を何段階で表すかという数値です。

bit = binary digit で、二進法で表される数字という意味です。

数値を得る事を量子化と言います。


1bit で表せる段階は2段階、2bit で4段階です。

16bit では 65,536 段階という事になります。


音の波の高さの最高から最低までを 65,536 段階で表しているわけです。


SONY と Philips が CD の規格を決めたとき、Philips は 14bit を主張したそうですが、SONY が 16bit を主張し、結局それが規格となりました。

ポータブル PCM プロセッサーである PCM-F1 を使ったことがありますが、これには 14bit と 16bit を切り替えるスイッチが装備され、16bit は拡張規格という扱いでした。


サンプリング周波数は 44.056kHz で、44.1kHz ではありませんでしたが、記憶があやしいのですがこれは日本の放送規格に合わせたためで、欧州では 44.1kHz だったかと思います。



さて話を戻しまして PHA-1 の音ですが、ただ今充電中で音は聴いていません。

明日が楽しみです。



※ '13.7.13 1:10 a.m. 追記

充電はすぐ終わりました。Mac 側の設定が必要でした。

マニュアルに OS のヴァージョンごとの設定が記載されていますが、説明が不足しています。

 (PHA-1)のフォーマットから 96000.0Hz、2ch-24ビットを選択

したあとでPHA-1 を選択して Control + クリック で

 このサウンド出力装置を選択

(スピーカーアイコン)を選択しなければなりません。



音は次元が違います。

天井の高さをはじめとする空間表現、一つ一つの音のニュアンスがより音楽的になります。

どちらかと言えばモニタ的ですが、音のニュアンスがとても大事である事は比較試聴してみるとはっきりと分かります。


手始めに聴いてみた森麻季さんの「花は咲く」ではもともと言葉の発音が明瞭であったところへ更に口の開け方のニュアンスが 一層はっきりし、これを聴いてしまうともう元には戻れません。


お値段はそれに見合うもので、気軽に買えるものではありませんし使用するヘッドホンの性能が問われる事にもなりますが、買って後悔する事はないと言ってしまいましょう。


強くお勧めできます。



 

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「前衛」という名のスピーカー:avantgarde [オーディオ]

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このスピーカーシステムの現物を見るのは初めてかも知れません。

最初の製品の発売は大分前ですが、今でも同じシリーズの商品が売られています。


当時 "Stereo Sound" の表紙にも登場したと思います。

日本での扱いは Esoteric ですね。



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ここに写っているのは "Uno G2"、ホーン二本とアクティブウーハーという構成です。

それまでのホーンと言えばアヒルの嘴のようなものが当たり前でした。

効率が良く、ヴォーカルなどはまことに良いのですが、扱いは難しいですね。


その難しいホーンをこんな形で使うとはまさに前衛です。



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こちらは多分 "primo Ω G2"。

構成はホーン二本とアクティヴバスホーンというユニークさです。

お値段はなんとペアで 9,450千円。

Uno G2 の方は 2,310千円です。


時間がある時にじっくり聴いてみたいですね。


アンプ(パワーアンプ)でこれに比肩するものと言えばスイスの FM Acoustics でしょう。

現在の価格はわかりませんが、2002年の価格改定の記事を見ると

 FM811 MkII:9,600千円

 FM711:6,490千円(2008年のある記事では6,877,500円とあります)

 FM411:3,850千円(日付不明ですが MKII で6,279,000円)

というものすごさです。

外見は非常にすっきりしています。


かつては 611 というモデルもありました。

我が家のは FM611X で、なんでも 50台しか作られなかったとか。

どういうわけか新品とほぼ同じものを格安で変えたので、これは今でも宝物です。


パーツの選別がものすごいのでこんな値段になるとか、毎年値上げしているとか、菅野さんが「何でこんないい音がするのかわからない」とおっしゃったとか、伝説が多々あります。

修理すると音がすっかり変わってしまうとは専らの噂です。


我が家のも電源スイッチの照明が点かなくなっているのですが、こんなことでは修理には出しません。


パワーアンプに触れたので一言書いておきます。

一般の方にはどうでも良いことかもしれませんが、パワーアンプはプリアンプから送られた信号(電流)を増幅する(してスピーカーに送り出す)のではなく、プリアンプからの信号に基づいてコンセントから取り込んだ電流を増幅して送り出すのです。

だから電源が重要なのです。



さてオーディオユニオンで商品を見ていて感じたのは、以前はノイズ源そのものだったコンピュータが居場所を与えられていること、USB インターフェースを使うことが珍しくないことですね。これは PC からの信号を再生するためですね。

ワイヤレスのルーターらしきものもありましたね。


小型のヘッドホンアンプも何種類もありました。

ポータブルオーディオが無視できない存在だと言うことですね。



しかし時代は変わっても Accuphase や mark levinson その他のかつてのブランドは健在という印象を持ちました。

maranz や McIntosh も。


懐かしいものでは YAMAHA の GT-2000 というレコードプレーヤーがありました。

当時の YAMAHA の製品はデザインもよく、憧れでした。

プリアンプ C-2 やスピーカーシステム NS-1000M の時代ですね。

デザイナーにマリオ・ベリーニを起用した製品もありました。

最初に買ったプリメインアンプは CA-1000III でした。

センダストヘッドを採用したカセットデッキも使っていました。


SONY や Technics も良い製品を出していたのですが、見かけませんでした。


まとまりがなくなりましたのでこの辺で。



 

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BOSE SoundLink Bluetooth Mobile speaker [オーディオ]

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ほぼ毎日 千葉そごう 9F の Bose の直営店の前を通るのですが、一体型オーディオを試聴したものの購入しなかったことは先日触れましたが、今回上の写真のようなものが目についたので試聴してみました。

iPod や iPhone を直接接続できるものもあるのですが、こちらはワイヤレスで接続できるスピーカーシステム(アンプ内蔵)です。

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右側にあるのはこれで、Apple の無線映像/音声伝送技術 "AirPlay" でワイヤレスで再生できるシステムです。



BOSE SoundLink Air digital music system

BOSE SoundLink Air digital music system

  • 出版社/メーカー: BOSE
  • メディア: エレクトロニクス

 


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こちらは同じワイヤレスでも Bluetooth を使用するタイプです。

外装がナイロンのタイプとレザーのタイプがあって、色のバリエーションもありますが、中身は同じです。


 

 



BOSE SoundLink Bluetooth Mobile speaker II Nylon Edition

BOSE SoundLink Bluetooth Mobile speaker II Nylon Edition

  • 出版社/メーカー: BOSE
  • メディア: エレクトロニクス

 

 

カバーの前面が折り畳まれてスタンドになります。

iPad 側で Bluetooth  を使用するよう設定すると自動的に双方がお互いを認識し、通信が確立して音が出ます。

 

iPad に入れておいたものを再生して聴いてみましたが、 この大きさからは想像できないスケールの大きさで、レッスン室に置いても十分使えそうです。

何よりバッテリー内蔵で電源がなくても使える点が良いです。

 

これがあれば使いたいものを CD-R に焼いて持って行かなくてもその場で聴く事ができます。

車の中でも OK です。

音量も十分あります。

 

Finale には iPad 用のアプリケーションがあって、インストールしておけば iMac で作ったファイルを iPad に保存し、それを再生する事ができますので手間が省けますし CD-R を無駄に消費することもありません。

 

 

そういうわけでこちらを買ってみました。

今度のレッスンで使ってみたいと思います。

 



 

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